ミキサー選定の条件

今、私は、BEHRINGER(ベリンガー)の「XENYX X1622USB」というミキサーを利用しています。

 

バーチャル・ミュージック・スタジオの前提条件は、こうでした。

前提条件:

・人は3人、みんなマイクを使うこととする。
・楽器は、ギター、ベース、キーボード、そしてPC。
PCは、重要で、iTuneの曲、YouTubeの曲、Studio Oneなどで打ち込んだ曲を流すなど、単にいないドラムの代わりではありません。時にはPCに録音します。
・デモテープを作るなどの本格的な録音・編集は考えない。

 

そこで、ミキサーの選定条件は、

ミキサーの選定条件:
選定項目 選定条件 理由
マイクch数 4ch 今は3人だが、1人増えてもいいように。
楽器ch数

4楽器
8ch(全部ステレオ)

キーボード、ギターエフェクター、ベースエフェクター、それぞれステレオ出力である。モノラルにしても、大きく問題ではない。
エフェクターの有無 ボーカルにはどうしても欲しい。楽器でもホール感を出すなどの効果あり。
PC接続の有無

前提条件に書いたように我々として必須。
なければ、マイク1ch、楽器2ch分をPCに割り当てる。

 

ミキサーの選定条件に合った対象機種

BEHRINGER XENYX X1622USB
選定項目 仕様 写真 アマゾンリンク
マイクch数 4ch
楽器ch数 8ch
エフェクターの有無
PC接続の有無

当時、私の購入した商品です。まだ、販売していました。

YAMAHA 12チャンネルミキシングコンソール MG12XU
選定項目 仕様 写真 アマゾンリンク
マイクch数 4ch
楽器ch数 8ch
エフェクターの有無
PC接続の有無

私の購入したものと同条件のヤマハの商品です。当時は、前バージョン機種だった気がします。

BEHRINGER QX1622USB マルチエフェクター搭載USBミキサー
選定項目 仕様 写真 アマゾンリンク
マイクch数 4ch(2chは無線が可)
楽器ch数 8ch
エフェクターの有無
PC接続の有無

私の購入したBEHRINGERの上位バージョン機種です。マイク2ch分は、BEHRINGERの無線マイクも利用できます。

BEHRINGER Xenyx qx1202usb USBオーディオミキサー
選定項目 仕様 写真 アマゾンリンク
マイクch数 4ch
楽器ch数 8ch
エフェクターの有無
PC接続の有無

小さいけれど、実は、我々の条件を満たします。
楽器のイコライザー部分がない点、各ボリュームがスライダーではない点が異なります。
確か、当時、この機種はなかったと思っています。たぶん、あったら悩んだと思います。
すでに使っているので言えることは、ギターなどはエフェクターで調整してしまうし、レコーディングではないので、ミキサーのボリューム設定は、ほぼ変えることがありません。我々の条件においては、これで十分だと思われます。

Behringer Xenyx 1202 FX
選定項目 仕様 写真 アマゾンリンク
マイクch数 4ch
楽器ch数 8ch
エフェクターの有無
PC接続の有無

上の機種のPC接続がないものです。ミキサーの選定条件に書いたようにマイク1ch、楽器2ch分をPCに割り当てればこれでもOKです。
ただ、PCにつなぎたいのなら、上の機種の方がお得だと思います。ケーブルのことまで考えると、それなりにお金がかかりますし、実は、上の機種の方がPC分のチャネル分が多いことになります。

 

まとめ

私は、当時、「BEHRINGER XENYX X1622USB」を選択しました。
ただ、前提条件が異なると、対象機種も大きく異なります。
例えば、デジタル録音して、録音の編集をしたいとなると、違う選択肢が出てくると思います。
今の私の環境でも、楽器を別々に演奏して、PC側でStudio Oneなどを使って録音・編集することはできます。
ただ、同時に演奏してチャネルごとの録音は無理です。

 

というように、ここで取り上げたものは、私たちのように、飲みながら演奏を楽しむような「バーチャル・ミュージック・スタジオ」を実現するためのものです。